本記事では、ゲーム『影牢 もう1人のプリンセス』の画像を厳選してご紹介します。
また、「影牢」とはどのような作品なのかや、キャラクターについても取り上げています。
トラップに嵌まって恥ずかしい姿をさらした画像などを紹介しているので、”ゲームしたことがない”という人はプレイするきっかけになり、”すでにプレイした”という人は、もう一回プレイしたくなるのではないでしょうか。
目次
新要素が加えられた『影牢 もう1人のプリンセス』
『影牢 もう1人のプリンセス』は「影牢~ダークサイドプリンセス~」に新たな要素を加えた作品です。
アクションゲームに分類されている「影牢」ですが、主人公(プレイヤー)は直接相手に攻撃できません。
プレイヤーはトラップを仕掛けて、そこに敵を誘い込みトラップを起動させる事で敵を攻撃するシステムです。
また、複数のトラップを組み合わせ、連続で攻撃するコンボ動作も可能になっています。

鎧などを着ている侵入者は、トラップで攻撃する事で鎧などが破壊できる「アーマーブレイク」機能が搭載されています。これによりアーマーブレイク後は、今まで効かなかったトラップが有効になります。ある意味「脱がしている」と言えるかもしれません。

シナリオは、章立てのシナリオ形式で、一つのシナリオは3回のバトルで構成されています。主人公である魔神の娘「レグリナ」が拠点とする館などに侵入した敵対脅威(1回のバトルに登場する侵入者は2~7人)を撃退することにより、進行していきます。

部屋には仕掛けが用意され、どれを使うかはプレイヤーの自由。
しかし、色々なモノを使うより、コンボが繋げやすいトラップに絞ってプレイをした方がゲーム的には簡単です。ただし、この遊び方だと同じようなコンボの繰り返しになり、ゲームプレイは単調に感じるでしょう。
◆追加された新要素
●新ヒロインに悪夢の姫ナイトメアプリンセス「ヴェルギリエ」の登場と新たなアビリティ「足技アクション」の追加。 ●クエストをクリアしながらトラップを手に入れていく新モード「クエストモード」の追加。 ●新トラップ追加で、シリーズ最多の170種類以上を実現。 |
『影牢 もう1人のプリンセス』は悪の背徳感に浸れる
プレイヤーが「勇者」等ではなく「悪側」の立場でゲームを進めていくので、「復讐」であったり「勇者を倒す事」だったり、主人公の目的は様々。正義の要素はどこにもありません。
このような正義から悪側へと視点が変わった新感覚のゲームは、悪の背徳感に浸れ、「悪の限りを尽くす」残虐なトラップだけじゃなく、クスっと笑ってしまうようなお笑い要素も含まれているのも魅力の一つです。
これらのトラップはボタンひとつで発動できますが、侵入する敵はトラップ耐性があったり、時には自分が罠に嵌ったり、敵の巻き添えになったりといった事もしばしば。
どれも上手く使えば強力なトラップですが、一歩間違えれば自分も大ダメージを被ります。
プレイヤーは計算を重ね、どのように敵を弄ぶか悩むのもこのゲームの醍醐味のひとつ。
敵対脅威を罠に嵌めて、トラップコンボに繋げる快感はクセになることでしょう。
登場するキャラクター
●ヴェルギリエ CV:前田 愛


●エフェメラ CV:鹿野 潤

●レグリナ CV:斎藤佑圭


●ミレニア CV:MIKA


●レイナ CV:大和田 仁美


●アリシア CV:前田 綾香


トラップに嵌り,恥ずかしい姿をさらすキャラクター画像
◆レッグホールド・トラップ








◆木馬責めのようなトラップ






◆断頭台のようなトラップ





商品詳細
基本情報を以下の表にまとめました。
発売日 | 2015年3月26日 |
制作会社 | コーエーテクモゲームス |
ジャンル | トラップアクションゲーム |
プラットフォーム | PS4 / PS3 / PS VITA |
価格 | PS4版:6800円(税別) PS3版:6800円(税別) PS VITA版:5800円(税別) |
最大プレイ人数 | 1人 |
まとめ
『影牢 もう1人のプリンセス』はトラップアクションゲームという唯一無二のシステムを持っていますが、基本的にどんな敵でも一旦トラップかけてさえしまえばコンボで撃退できるので、プレイが単調になりがちという問題点を抱えています。しかし、「影牢~ダークサイドプリンセス~」と比較して、今作はボリュームが増えるなど様々な工夫が凝らされており、遊びやすさに改善が見られます。
一方で、ストーリー分岐に意味がない、敵のバリエーションが少ないという不満点も挙げられますが、やりこみようでは、特定のエンディングクリアで隠しトラップが開放されたり、特定条件を満たすとキャラクターのコスチューム変更などができるので、盛り込み要素は多いです。
一度クリアしても、プレーヤーの行動で変化するマルチエンディング方式を採用しているので、再度挑戦しグッドエンドや異なるエンディングにたどりつく方法を探すのもいいですね。
本作品は、そういった点を含めてじっくり攻略を楽しみたいタイプのプレイヤー向きの作品と言えるでしょう。